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竹柏の葉の御守

 この木は古来より、御祭神英賀彦神・英賀姫神の「影向の竹柏(えうごのなぎ)」と呼ばれ神木として里人の崇仰の的となっている。英賀彦神姫神は夫婦で播磨地方を開かれた伝承から「夫婦和合の神」として一般民衆の信仰があついので、この木の落ち葉を拾って「家庭円満」のお守りとするものが多い。
 また神社南方の埋め立てられる前の海岸は「田井が浜」といい、白砂青松の非常に美しい風景であった。とうぜん漁業も盛んで漁船が船出する際は必ずこの竹柏の葉をいただいて海上安全の守護符としたといわれている。
 夏祭りには巫女が必ずこの竹柏の葉をもって斎場に打ち振って病魔を祓う神事を奉仕するので「なぎ祭」といわれ今も連綿と伝統を伝えている。